豊田忠義

1947年名古屋市生まれ

日本キリスト教団所属の教会の一教会員

青山学院大学文学部神学科卒業

名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士前期課程(人間文化専攻)修了

2008年4月定年退職 退職後の時間を利用して、カール・バルトと吉本隆明等の本を読んでいる。

  

拙著:『全キリスト教、最後の宗教改革者 カール・バルト』キリスト新聞社、新書版256頁

本の目次章構成:

まえがき

序論― バルトを単純に根本的にそしてトータルに把握するための八つの視座について

第一章 バルトのほんとうの読み方・ほんとうの分かり方

Ⅰ バルト対―エーバーハルト・ユンゲル、大木英夫、佐藤優

Ⅱ バルト対―滝沢克己、八木誠一

Ⅲ バルト対―富岡幸一郎

IV バルトの根本的なヘーゲル哲学批判

第二章 バルト神学の根本構造

第一節 全キリスト教、最後の宗教改革者カール・バルト

Ⅰ 宗教改革書としての『ルートヴィッヒ・フォイエルバッハ』および『福音と律法』

Ⅱ バルト対―ベルトールト・クラッパートとパネンベルク、 寺園喜基と北森嘉蔵

Ⅲ バルト対―吉永正義

IV バルト対―倉松功

Ⅴ 吉本隆明の親鸞論をめぐって

第二節 バルトの「超自然な神学」に基づく根本的な自然神学的聖霊論批判

Ⅰ バルト対―ルドルフ・ボーレンとエンゲマンと佐藤司郎・小泉健

II バルト対―喜田川信とモルトマン

第三章 聖書の歴史認識の方法

Ⅰ バルトの根本的なブルトマン神学批判

Ⅱ バルトにおける聖書の歴史認識の方法

あとがき